栗拾いは日帰りバスツアーで行こう!関東で栗拾いにおすすめ農園もご紹介

栗拾いに行きたいけど友達と予定が合わないという人、日帰りのバスツアーに参加をすれば1人でも行くことができます。栗拾いの他に、豪華なランチやお土産もセットになっていて、お値段以上に楽しめます。今回は、日帰りバスツアーがおすすめの理由と関東地方で栗拾いができる農園をご紹介します。

栗が好きな人は、日帰りバスツアーで栗拾いを楽しんでください。

(シャインマスカット食べ放題の日帰りバスツアーに参加した感想)

栗拾いは日帰りバスツアーがおすすめな理由!

個人で栗拾いに行くとなると農園の予約を取ったり、場所を調べなければならなくて、面倒です。日帰りバスツアーなら、行きたい日の予約をするだけで、簡単に栗拾いに行けます。

しかも、1人でも参加できるので、周囲の人の予定に合わせなくて済みます。ここでは、日帰りバスツアーがおすすめの理由を説明していきます。

自分で運転をする必要がないのでバスのなかでゆっくり過ごせる

日帰りバスツアーのメリットは、運転手が目的地まで連れて行ってくれることです。栗拾いを行っている農園は不便な場所にある所も多く、車が必要になります。出かける前の日に夜遅くまで仕事をして、車を運転するのは大変ですよね。

バスツアーは、目的地に到着するまでは好きなように過ごせます。特に帰り道は渋滞にハマると辛くなりますが、バスの中なら眠っていても構いません。移動時間を上手に利用して疲労回復に努めることもできます。個人で出かけるよりもストレスを感じずに済みます。

栗拾いの料金はバスツアーの代金に含まれている

栗拾いを行っている農園の入場料は不要でも、栗を持ち帰るのに別途料金がかかります。バスツアーであれば、ツアー代金に含まれるので追加料金は発生しません。栗拾いに行く農園だけでなく、見学先の入場料や食事代などもツアーの参加費に入っています。

個人で出かけると駐車場代金や高速料金も自分で負担をしなければなりませんが、こうした手間もかかりません。行先によっては個人で出かけるよりも、日帰りバスツアーの方がコスパ良く済ませることもできます。栗拾いに1人で行くなら、バスツアーに参加する方が断然お得です。

バスツアーのランチは豪華!

日帰りのバスツアーの楽しみといえば食事の時間です。ランチタイムは、ご当地メニューを食べることができます。定食と書いてあっても品数が多く、高級食材が使われていることもあります。個人で出かけるよりも豪華な食事ができるというのもバスツアーのメリットといえます。

栗拾いツアーの場合、スイーツバイキングがセットのコースもあります。こうしたコースが付いている場合、モンブランなどの栗スイーツが食べ放題になっています。

見学とお土産がセットになっている!

栗拾いのような秋の味覚を楽しむツアーは、地元の観光名所やアウトレットといった場所の見学がコースに含まれています。日帰りバスツアーで行く見学先のなかにはお土産を用意している所もあります。行く先々でもらえることもあるので、お土産を買わずに済ませることもできます。

コースの中には、個人ではあまり行かない場所もあります。日帰りバスツアーに参加する時はメインだけでなく、一緒に入っている見学先やオプションについても調べておくと、お出かけが充実したものになるでしょう。

関東地方で栗拾いできるおすすめの農園5選

関東地方の栗拾いのシーズンは早い所だと8月下旬からスタートします。終了は10月初めという所が多く、9月いっぱい栗拾いが楽しめます。ここでは、東京都内から日帰りで栗拾いができる農園を5ヶ所ご紹介します。

千葉中央観光農園

千葉市若葉区にある「千葉中央観光農園」は、東京都内から車で1時間という好立地の場所にあります。栗の収穫の時期は9月中旬~10月の初めになります。農園内で栽培をしている品種は「丹波」「筑波」「みくり」です。

秋は、栗の他にぶどう、梨狩りやサツマイモ掘りも体験できます。農園内には屋根付きの休憩所もあり、持参したお弁当が食べられます。近くには2017年に国の特別史跡に指定された「加曾利貝塚」があります。栗拾いのついでに世界最大の貝塚を見学するのもおすすめです。

鈴木園

神奈川県茅ケ崎市の「鈴木園」は、野菜・食育ソムリエの資格を持つ園主が経営する観光農園です。農園内で栽培している果物は「低樹高栽培」で、子供でも手が届きやすい位置に植えられています。しかも、有機栽培なので安心して食べられます。

農園の栗の木は約100本で、栽培している品種は「国見」「筑波」「利平」になります。栗拾いのシーズンは9月上旬~10月上旬です。栗の収穫ができる時間帯が決まっているので、事前に問い合わせをしてください。

かやば観光農園

茨城県かすみがうら市の「かやば観光農園」は、栗の収穫時期が9月中旬~10月下旬までになります。少し遅めの栗拾いを楽しみたい時におすすめです。栗の木の数は約40本で、「筑波」「岩根」「大峯」を栽培しています。

栗林は丘の上にあるので、霞ケ浦の景色を見ながら栗拾いができます。収穫をした栗は、焼き栗にしてもらえます。店頭販売や地方発送も行っているので、収穫をしたものとは別に購入することができます。栗拾いに関しては事前に予約が必要です。

大きな栗の木リパブリック

神奈川県伊勢原市の「大きな栗の木リパブリック」は、栗拾いの入園料が無料の観光農園です。収穫が8月下旬からできるので、関東ではいち早く栗拾いが楽しめます。

栗の木の数は約250本で、栽培している品種は「ポロタン」「丹沢」「みくり」です。ポロタンは、渋皮が向きやすい栗で知られています。収穫をした栗は、焼き栗にして食べることができます。持ち帰りは有料になりますが、農園の人が質の良いものを選んでくれます。

農園内では野生の卵の販売もしています。

成田ゆめ牧場

千葉県成田市にある観光牧場の「成田ゆめ牧場」も栗拾いが体験できます。牧場内の農園には栗の木が約70本植えられています。栗の収穫時期は9月上旬~10月上旬になります。牧場内の長閑な景色を見ながら栗拾いが楽しめます。

栗拾いを楽しんだ後は、牧場内を散策するのもおすすめです。成田ゆめ牧場までは、JR滑河駅から無料送迎バスが出ています。車がない人でも栗拾いに行きやすい場所になります。栗拾いの料金と牧場の入場料は別になるので注意してください。

日帰りバスツアーを利用して秋の味覚を楽しもう!

食欲の秋といいますが、自分で拾った栗を食べるのは格別です。日帰りバスツアーなら、栗拾いと観光の両方が楽しめるので、贅沢な秋のお出かけもできます。また、バスツアーでしか食べられない豪華なランチや秋の味覚も堪能できます。

栗拾いに行きたいと思ったら、気軽に利用できるバスツアーでゆっくりと日帰り旅行を楽しみましょう。